深夜、眞白井エイドの私室にて……
………………
と、いうことで。みなさんこんばんは。《呪文捕らえ/Spell Queller》です。
ブログ乗っ取り企画【スピリットの部屋】へようこそ……
登場人(?)物
《呪文捕らえ/Spell Queller》 (1)WU
《至高の評決/Supreme Verdict》を捕らえたら寸志が欲しい。
《霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer》 U
《砕骨の巨人/Bonecrusher Giant》をフィズらせるときが一番楽しい。
《幽体の船乗り/Spectral Sailor(M20)》 U
アゾリウスになってから急に待遇が良くなって困惑している。
《幽体の船乗り/Spectral Sailor(J22)》 U
最近くじから双子(2枚セット)がやってきた。英語版なので英語をしゃべる。
《至高の幻影/Supreme Phantom》 (1)U
1マナ非カウンター火力を撃たれがち。
※あくまで眞白井家のスピリットたちなので、特定のカードへのキャラクター付けを強要するものではありません※
前置きが長くてもアレなので、さっくりと説明いたしますと、
主人・眞白井エイドがエイプリルフール企画を忘れたので、
補填……もとい、代わりに企画をやってやろうというものでございます
「3/31の次が4/1とは思っていなかった」とか言ってましたからね。
どういうことだ。
まあイロイロあったのでしょう。
……ということで、さっそくマシュマロに来ました質問に、
ワレワレで勝手に答えていこうと思います。
わー。
いえー。
Q1:チャレンジャーデッキ「アゾリウス・スピリット」の改造案を教えてください
いきなり責任重大なの来てますけど与太企画で答えて大丈夫なんですか?
おーまいがー。
普通に記事1本分になりますぞこれ
これについては、現在のアゾリウス・スピリットのビート型を一回目指すのが良いかと思います。
《霊灯の罠/Geistlight Snare》を使わない、よりアグロっけの強いタイプでございます。
最優先は何といってもこのワタクシ、《呪文捕らえ/Spell Queller》。
現在のスピリットデッキが青単ではなく、アゾリウスが主流になっている一因と言っても
過言ではございません。
疑似的な打消しとして働くだけではなく、「《致命的な一押し/Fatal Push》に当たらない2/3飛行」は、パイオニア界ではクロックとしてかなりのプレッシャーですゆえ……。
次点はやはり土地。
タップインをしている余裕がなく、シンボル要求値も高いデッキですので、まずは《啓蒙の神殿/Temple of Enlightenment》は《金属海の沿岸/Seachrome Coast》に変えたいところでございます。
ショックランドと小道サイクル(フリップランド)については、4枚一気にそろえるのは負担が高いかと思いますので、徐々に基本土地や《氷河の城砦/Glacial Fortress》と入れ替えていきたいところです。優先度としてはショックランドが高いでしょうか。
《さびれた浜/Deserted Beach》も上限2枚程度で入れて良いかもしれません。
魂力土地は、《天上都市、大田原/Otawara, Soaring City》より《皇国の地、永岩城/Eiganjo, Seat of the Empire》を先に入れたい所です。攻防に使いやすく、比較的起動が軽いゆえ。
クリーチャーについては、
・《霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer》2枚
・《無私の霊魂/Selfless Spirit》1枚
を
・《天球の見張り/Watcher of the Spheres》2枚
・《天穹の鷲/Empyrean Eagle》1枚
と入れ替えるのが先決ですな。
チャレンジャーデッキのままはややマナカーブが重いため、前に寄せつつ、我こと《至高の幻影/Supreme Phantom》と《高尚な否定/Lofty Denial》の価値を上げたい!
なので、シンボルが重くスピリットではない《天球の見張り/Watcher of the Spheres》を減らす形です。とはいえ打点は高いので、土地基盤が整ったら戻すのも一考ですぞ。
《呪文貫き/Spell Pierce》は腐る場面が多い打消しでもありますゆえ、
余裕があれば《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》と入れ替えたいところ。
土地基盤が整わないと出しにくいため一旦は2枚で良いかと思いますが、
ワタクシが捕らえ漏らしたものを除去してくれる、いずれは4枚入れたい優秀なスピリットでございます。
サイドボードは結構手をいれないといけないな。21年版チャレンジャーデッキの辛い所だぜ。
残すのは《呪文貫き/Spell Pierce》2枚と《霊気の疾風/Aether Gust》2枚。
【優先度高】
・《ポータブル・ホール/Portable Hole》4枚 → 緑単信心、グルール機体、白単人間対策
・《トカシアの歓待/Tocasia’s Welcome》2枚→ラクドス・ミッドレンジ対策
・《ドーンハルトの殉教者、カティルダ/Katilda, Dawnhart Martyr》1枚→アグロ対策
【優先度中】
・《安らかなる眠り/Rest in Peace》2枚 → パルヘリオン・新生化対策
・《神聖なる月光/Hallowed Moonlight》または《封じ込める僧侶/Containment Priest》2枚 → 新生化・異形化対策
って、感じで揃えていけばいいと思うぜ。
特に《ポータブル・ホール/Portable Hole》は、苦手なグルール・白単人間戦ではこれを探してマリガンすることもあるカードだから、早めに入れたいな。
サイドの入れ替えに関してはスペースが足りないので簡単に。
・ラクドス・ミッドレンジ → 打消しを減らしてリソース重視に
・アグロ → 打消しを減らしてポタホやカディルダでライフ重視に
・コントロール&踏み倒し → 除去を減らして打消し重視に
・コンボ → 除去を減らして対策カードを入れる
デッキのクリーチャーを抜き過ぎないことが肝要でございます。
いきなりながくてごめんねー。
Q2:《エラントとジアーダ》は名誉スピリットですか?
絶妙~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!
あ、スピリットかスピリットじゃないかに一家言あるやつだ。
思ったよりもね~~~「スピリットじゃない」ことってノイズなんよな~~~
特に主人、《天球の見張り/Watcher of the Spheres》が我がいても3/3にならないことがとにかく辛くて、バント時代に抜いたほどですし。
ただですね~、ノイズの度合いが《天球の見張り/Watcher of the Spheres》とはまた違う面もあり~~~
というとー?
《天球の見張り/Watcher of the Spheres》が3/3にならない辛さは、「軽量アタッカーとしての信用度が上がらない辛さ」。
2マナの軽さを活かしてテンポよく攻めたいのに、後続か我より採用枚数の少ない《天穹の鷲/Empyrean Eagle》がいないと3点クロックにならず、そしてタフネス2はにっくき《砕骨の巨人/Bonecrusher Giant》で落ちるサイズ。
ただ、《エラントとジアーダ》の場合は、役割はアタッカーではなくリソース源。
そして素でタフネスが2/3なので、火力除去の問題は素で解消しているわけなのだよ。
そう考えるとなー。思ったよりもスピリットでないノイズは少ないんじゃないかなーと思わないわけでもなくてだなー。
3/2/3・瞬速持ちの頼もしさはワタクシが証明しておりますゆえ。えっへん。
リソース源としての話をしますと、《墓所の照光者/Cemetery Illuminator》はトップから唱えられるカードが追放したカード次第、という若干のデメリットを持っていたのが解消され、また自身も瞬速ですゆえ、メインでタップアウトのリスクが少ないというのは明確な利点かと思います。
ばっとめにーすりーまな!
ただなー、WUシンボル3マナなんだよなー……
ただでさえオーラ型アゾスピは《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》《天穹の鷲/Empyrean Eagle》を入れるかどうかも悩ましい面があるのに、これ以上3マナを増やす余地があるか?ってのは絶妙だよな。
あとちょっとじしんないけど、インスタントとなえられないきがする。
(※インスタントは瞬速を持っているわけではないよね?)
それもけっこう問題だよな。照光者はその辺柔軟だったんだが。
実はオーラ型だと、思ったよりトップから唱えられねえんじゃないかってのは懸念点かな。
ただ、ビート型ですとオーラがない分トップを唱えられる確率が上がる、連続展開でリーサルを狙えるということで、スピリットデッキの形がまた変わる可能性は秘めているのではと思います。
結論!!! ワンチャン名誉スピリット!!!!!!
Q3:スパイスの効いた酢は?
ちなみに眞白井は、ラーメンの食べ終わったスープに酢をちょっと入れて飲むのが標準だと思ってたら友達にドン引かれたことがあるぜ。
ぜつみょうなやつ。
Q4:環境を見続けてきて高まった力はありますか?
ふむ。一番高まったのは、『デッキの中に眠る考えに思いを巡らすチカラ』でしょうな。
ただ『このカードが入った!』『このカードが抜けた!』だけでなく、
『なぜ採用したのか?』『なぜ採用していないのか?』まで考えを巡らせるチカラ。
たとえその考えが的外れだったとしても、考えを巡らせるようになったこと自体は大きな進歩だとワタクシ思います。
その結果、環境の動きの前触れを感じられるようになったり、デッキの強み・弱みが分かったり、デッキの相性が分かったり……
あくまでそれらは副産物であり、根源はデッキをカードの羅列ではなく、『意図のある作品』として見られるようになったコトでしょうな。
あとサイドボードうまくなった。
まあ大体のデッキに入るカード見てるからな。
たまにおぼえてなくてハズしてるけど。
おい。
まとめ
思ったよりも質問をいただきましたゆえ、次回に続きます。
マジー!?
いやはや、ありがたい限りでございます。
もしよろしければ、まだ質問されていない方・質問したいことがある方は、下より質問を入れていただけると、ワタクシども大変喜びます。
定例企画化狙ってない???
はて、なんのことやら。
……それでは、またお会いしましょう。
またねー。