眞白井エイドです。
普段は、YoutubeでMtGパイオニアに関する配信や、Twitterでパイオニア週刊紙「週刊ふんわりパイオニア便り」を発行しています。
みなさん、パイオニア遊んでいますか?
眞白井は遊んでいます。
発信活動でも繰り返し話していますが、様々なデッキが入れ代わり立ち代わり活躍し、やりこみ甲斐もあるとても楽しいフォーマットです!
ですが、もっともっとたくさんの人にパイオニアを遊んでもらいたい……!!!!!!
そう常々考えているものの、これまでの活動であまり初心者向けのコンテンツを展開できていなかったのも事実。
――ですがそんな時、眞白井は思いつきました。
パイオニア初心者の方がパイオニアにハマっていく様子を追いかけていく姿を伝えるのが、一番興味を持ってもらえるのではないか?
でもそんな好都合にパイオニアを遊びたいと思っていて、かつ顔出しOKで追跡取材を許してくれそうな方がいるわけが……

いました。
ということで、こちらはパイオニア発信者・眞白井エイドが、パイオニア初心者・成林ジンさんと共に、大型イベント「Summer Sun’s Zenith」に挑む企画記事となります!
※当企画は特に晴れる屋さんとは関係ありません。Summer Sun’s Zenith開催に圧倒的感謝……!
眞白井エイド、粕谷大介と遭遇する
――4月12日、晴れる屋トーナメントセンター東京にて……。

(もう「ミュータント・タートルズ」環境も終わりかぁ…もうちょっと《ラスト・ローニンの奥義/The Last Ronin’s Technique》型のリストも詰めたかったなー。せっかくスピリットお師匠も勝ってたことだし。)

眞白井エイド(第2面)
プレインズウォーカー系活動者。Vtuber/VPWとオフラインの両面パーマネント。
パイオニアをメインに発信活動をしたり、イベントをやったりしている。
打消しを構えて空から殴ればすべてが何とかなると思っている。
個人X:@mashiloy_aid 主催イベントX:@pioneer_spark Youtube chはこちら

(まあ早々に今日のSSZ予選は抜ける目無くなっちゃってるんですが!!!(1敗までしか許されないうえで現在1-2)
’…うーん、強さがたりない。)

……お? あそこにいるのはもしかして。

あのー…人違いだったら申し訳ないんですが、もしかして声優MTG会の粕谷さんですか…?

あ、はい! お久しぶりですね~。

粕谷大介
「声優MTG会」で同志と共にMtGをエンジョイする声優PWの一人。ケンユウオフィス所属。
実はそれなりに古参のPWだったりする。コントロールが好きらしいが…?
個人X/Twitter:@hanabunbunboo

よかった合ってた~! お久しぶりです!
というか粕谷さん、パイオニアやられてたんですね!
晴れる屋さんのコラボ動画でもそうでしたが、普段のご投稿からもモダンやられている印象が強かったんですけれど。

実はMTGAではパイオニアもけっこうやっていて~。
ジンくんや声優MTG会の皆さんから話を聞いていたので、僕もSSZは頑張ってみようかな?と!
ランクマッチでミシック行けたりはしてたんですけど、紙のカードはさっき買ってきて、MTGAで使ってたデッキを組みました(笑)

ちょっと待って情報量が多い。

あれ、自分が最後にランクマミシック行ったの…いつだっけ…?(遠い目)
ちなみにデッキは何を使われてるんですか?

【イゼット果敢】ですね!

おおー、バリバリのTier1デッキ! 今日の予選でも使ってる方多そうですね。
ちなみに現在の戦績は…?

実は…3-0です(笑)

うゎつょぃ。
3-0発進ならオポ※も高そうですし、4-0したらID2回して決勝ラウンド確定じゃないですか!
たしか今日の参加人数だと権利獲得者が2名出るので、決勝ラウンドも2回戦だけですし。
※オポ:Opponent Match Win Percentage(OPW)の俗称。対戦相手の勝率を指す。勝敗数が同じプレイヤー同士の場合はOPWの大小で順位が決まる。決勝ラウンドでも基本的には順位が上の方が先手・後手を決められるため、高いにこしたことはない。特にアグロだとなおさら。

いや~、そう上手く行きますかね~…。

アグロで3-0した勢いなら行けちゃいますって! この後も頑張ってください~!!!

はーい、ありがとうございます!
~~数時間後~~

やっぱり抜けてるじゃん粕谷さん!!!!!!
成林ジン、先輩の胸を借りる

ということでSSZ対策本部Discordに粕谷さんをお呼びしました。
粕谷先輩お疲れ様です!!!

お疲れ様です!(笑)
というかお二人、当日に会われてたんですか?

本っ当にたまたまお会いして。ごあいさつした後に権利獲得されてました。

えっ、すご。

なんかうまく行きましたね~(笑)
ラッキーにもかなり助けられたのですが。

あっ、荷物持ちます! 肩もみましょうか!?

じゃあ靴温めます!!!

いやいやいや。
※この会話はDiscordで行われています。

デッキは【イゼット果敢】でしたよね?

ですね。本当はコントロールを使いたかったんですけど、なかなか勝てなくて。
じゃあTier1を使ってみるか…と試し始めたらめちゃくちゃ勝てて(笑)

ま~、強いですからねー。

もうミシックの100位前後くらいまで行けて…

待って待って待って待って。
ミシック100位…!?
MTGAのミシックランクには正確には「%順位帯」と「数字順位帯」があり、「数字順位帯」はMTGAのランクマッチ全体で1,200名しか入れない狭き門です。

(そりゃあ強いわ粕谷さん…)

それで、「これ強いから行けるんじゃないか?」って思って、大会当日にカードを揃えた感じでした。
勝てるから組んじゃえ、で。

これはジンさん、胸を借りるにはぴったりですよ…!
なんたって権利持ちのTier1デッキプレイヤーですから!!!
あと普通に眞白井よりも強いと思う。

いやいやいや(笑)
とはいえパイオニアは今回を機に始めたので、まだ分からないデッキが多いんですよね…
SSZ予選でも、MTGAのランクマッチの中で当たったことがあるデッキとの対戦が多かった、というのは勝てた理由として大きかったと思います。

とはいえ、大会に出るときには絶対にTier1デッキは当たるし、使用者も多いので…ジンくんも大会に出るならTier1デッキに勝てるデッキは組まなければいけないかな?と僕は思います。

これ、前回にジンさんとした話に繋がることでもありまして。
パイオニアの特徴として少数派デッキが不意打ちが出来る、あるいは研ぎ澄まされたプレイで勝てるというのはあるのですが…逆に少数派デッキを使うなら、それが出来ないといけないんですよね。パワフルなデッキはパワフルなデッキで押し切ってくるので…!

かつ、粕谷さんが使われた【イゼット果敢】は「アバター:伝説の少年アン」が発売した2025年11月からずーっと、MOの競技イベントの使用者数上位にいるデッキです。
ジンさんも、MTGAのマッチでイゼット果敢には当たったことありますかね?

それが…あまり無いんですよね。
自分はまだダイヤ帯なんですが、なぜか【アゾリウス・コントロール】や【緑単信心】、【パルへリオン・シュート】と当たることが多くて。

なるほどなるほど。
じゃあ、あまり【イゼット果敢】のあれこれを知らない状態で練習対戦をするわけですが…さすがに何も知らない状態で権利持ちの粕谷さんと対戦するのは厳しいかなと思うので…

あーーーッ!!!
こんなところに毎週パイオニアの情報を発信している人が書いている「週間ふんわりパイオニア便り」掲載の【イゼット果敢】解説がーーー!!!!!!


…ということでかくかくしかじかでこういうデッキです。
《学術論争/Academic Dispute》がね、大変なんですよ対応が…!


本当にこの呪文は強いですね…!
これを使って、相手のクリーチャーへの強制ブロック付与や、履修で手札を減らさないようにして、アドバンテージを稼いでいくのがキーポイントですね。

なるほどなるほど…。

逆に言えば、《学術論争/Academic Dispute》の対象を除去すると大損を強いることができたりもするので、ここを巡る駆け引きが大事でしょうか。
総じてシンプルながら奥深いデッキですね!

では、デッキの基本ギミックが分かったところで…練習試合の方やってみますか!

ちなみに、僕用のジンくん側のデッキ解説は…?

ないです。

えっ。

そこは逆に、粕谷さん側も知らないデッキに対してどう動くかの練習の場にしていただけたらなと!

了解です…分からないなりに自分もいい動きが出来るようにがんばります!
VS イゼット果敢!
【おことわり】
「ストリクスヘイヴンの秘密」実装前の対戦になります!
ダイジェスト

1試合目は何もできなかった…まだ読み合いがちゃんとできてないな…

とはいえイゼット系デッキ同士の読み合いは醍醐味でもありますからね!
モノに出来たら本当に楽しいと思います!
気を取り直して2試合目、いきましょう!


ここはどうしようか…こっち(《武器製造/Weapons Manufacturing》)か…いや…

2ターン目でめちゃくちゃ悩んでる…何が来るんだろう…?


いや…こうしよう!

それは強いね…!

《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》につけるかちょっと悩むラインですが…先手ですからね! ガンガン行きましょう!!!


フルタップだ! いけー!やれー!!!

つよ!

何とかなれ…!!!


!!!(《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》ドローを見て)
これは…行けるんじゃないか!?


《爆片破/Shrapnel Blast》…5点か…強いな…

後手なので、相手の《学術論争/Academic Dispute》をいいように使われないようにしたいですね。

これでやってみよう…!

《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》されると、バウンス以外手立てがないからなー…
けっこう【イゼット果敢】目線だと厳しい…かも。


う~ん…Wマリガンはしたくないからこれで行きますが…

なに戻しますかね~…個人的には「アレ」かなー…


これが来るんじゃないかと思っていたので…構えてました!

読まれちゃってましたなー…!
ただ《呪文貫き/Spell Pierce》を使ってくれたということは他の呪文が…!


暴れてきますね…!!!


(これ…どれから使えばいいんだ…!?)
感想戦タイム

マリガン多かったな…
いやでも、全然勝てなかった…。

ふむふむ…ジンくんのデッキは【エンソウル/魂込めビートダウン】に《武器製造/Weapons Manufacturing》を入れた感じのデッキなんだね。


元のリストはアーティファクトを一緒に出すクリーチャーが多かったんですが、《武器製造/Weapons Manufacturing》以外にも破壊されても利益がある《機械仕掛けの打楽器奏者/Clockwork Percussionist》みたいなカードに差し替えたりして、最終的に《爆片破/Shrapnel Blast》で削り切るみたいなデッキです。

じゃあ、さっきのゲームでやられた動きが理想だったのか。
あの動きが出来るとめちゃくちゃ強かったね。

先行はああいう動きで、後手は《武器製造/Weapons Manufacturing》出しながら、《塔の点火/Torch the Tower》や《軍団の成形機械/Legion Extruder》で除去しながらって感じです。

《叫ぶ宿敵/Screaming Nemesis》はこっち目線だと嫌だったな…2対1交換以上を取られる可能性があるから。そこは全力でケアして動いてたね。
バウンス出来ると強いから「ずっと《ブーメランの基礎》来て!」ってなってたね。《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》が付いたクリーチャーもバウンス出来るし。
だから、《叫ぶ宿敵/Screaming Nemesis》や《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》が付いたクリーチャーを打消しで守られるのが【イゼット果敢】だとやりづらいのかな?とは思ったね。


なるほどなー…。
え、《武器製造/Weapons Manufacturing》減らすか…?

《武器製造/Weapons Manufacturing》は【エンソウル】にハマっているかというと…メインギミックじゃない気がするな。
クリーチャーで攻めていった最後を《武器製造/Weapons Manufacturing》の弾薬で削るのがいいのかな…?

さっきの試合もそれで詰めましたしね。
でも、《武器製造/Weapons Manufacturing》を置くだけのターンが出来てしまって、その間に好き勝手されるのはつらいな…と思いました。
もし、《軍団の成形機械/Legion Extruder》が同じ手札にあったらそっちを優先しちゃうかも。
そうなると、【イゼット果敢】相手はサイドから《武器製造/Weapons Manufacturing》減らしてもいいのかもしれないっすねー…。

それでいうと、《機械仕掛けの打楽器奏者/Clockwork Percussionist》って【イゼット果敢】目線ってどうでしたか?
除去されてもアドバンテージを稼ぐカードとしてジンさんは採用されてましたが…。


パワーが低いクリーチャーだとプレッシャーは感じなかったかもですね。すぐにこちらのパワーが追いつくので。
でも、《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》が付くと話変わってくるな…みたいな。

そうなると、対【イゼット果敢】を意識するなら、《武器製造/Weapons Manufacturing》をサイド後にどうするか?を考えてみるとか、粕谷さんが話していたプランが出来るようにサイドを調整してみてもいいかもしれないですね。
たとえば後者のプランなら、《神秘の論争/Mystical Dispute》を入れてみたり…

あとは《呪文貫き/Spell Pierce》もいいかもですね。
《神秘の論争/Mystical Dispute》は3マナになっちゃうことがあるから、1マナなのは強いと思う!

《呪文嵌め/Spell Snare》も選択肢になりますね。


どれも何もしないことがあるのが難しいですよね(笑)
あとは《金属の叱責/Metallic Rebuke》がしっかり構えられるような状況にしておけば強いのかな? アーティファクトがあれば1マナで構えられるから強そう!


なんでも打ち消せますしね、《金属の叱責/Metallic Rebuke》!

サイドの《攪乱プロトコル/Disruption Protocol》は最近やった試合に引っ張られてしまってたかもですね…ロングゲームが多かったので。
その後、話題はサイドボードの話からデッキ全体のプランの話に移り…

アグロにするか、攪乱的アグロにするかは難しいところですね。

話していると攪乱的アグロの方が近いのかなと思いましたね。
たしかに、使っていて打消しが欲しい場面が多かったかな…。

《巨怪の怒り/Monstrous Rage》って腐り気味になる場面多くなかった?

上振れが出来るカードではあるんですよね…初手に欲しかったから4枚入れてたけど、減らした方がいいかな…

あとは《武器製造/Weapons Manufacturing》を本当に生かすなら、もうちょっと能動的に弾薬を生け贄に出来るカードは欲しいような気もしますね。《電圧のうねり/Voltage Surge》とか…。
どこに重きを置くかですね、ほんとに。

実際使っていても、《武器製造/Weapons Manufacturing》でのバーンはサブになっちゃっていて…。
なので《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》の対処を相手がするのに構えて、陰に隠れて《武器製造/Weapons Manufacturing》を置くのが最近のスタイルにはなっちゃいましたね。

たぶんなのですが、今のリストだと…《武器製造/Weapons Manufacturing》として強い動きと、《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》として強い動きが混ざっちゃっている気がしたので、いったん粕谷さんが話していた強い動き・【イゼット果敢】視点で厄介なプランの話も参考にしながら、整理して尖らせていくのがいいのかな?と思いました!

【エンソウル】はビートダウンで、《武器製造/Weapons Manufacturing》デッキはコントロール気味だと思うから、嚙み合わなかったときにチグハグな手札が来ちゃうのかなとリストを見て僕も思ったかな。
どっちかに寄せた方が安定するんじゃないかな?

たしかに…!

動きはすごい面白いと思うしいいデッキだと思うんだけど、「勝つ」となると安定感も必要だから。
SSZ予選を抜けるためのデッキだもんね。

回していても再現性の低さは感じていたので…寄せるのは本当にした方がいいですね。
…それこそもう《武器製造/Weapons Manufacturing》で弾薬を作るのは考えずに、《遠眼鏡のセイレーン/Spyglass Siren》や《ヴォルダーレンの美食家/Voldaren Epicure》を入れて、まずしっかりとビートダウンの動きをやった方が…いいな!!!

あとはジンくん、スタンダードで《武器製造/Weapons Manufacturing》と《ピナクルの星檻/Pinnacle Starcage》使ったコントロール組んでなかった?
あれのパイオニア版とかはどうなのかな。

いちおうお遊びデッキレベルでは組んでいるんですけど…

パイオニアだと《金属製の巨像/Metalwork Colossus》デッキとくっつけたりもできそうですね!
その方向で《武器製造/Weapons Manufacturing》デッキは組んでもいいかもですね。
魂のカードは…使いたいからね!!!

…よし。これを機に思い切って、《武器製造/Weapons Manufacturing》を抜いて【エンソウル】…やってみようと思います!
バーン欲は《爆片破/Shrapnel Blast》で満たせるので…!!!
勝つデッキとしてはこっちで調整して、パイオニアのイベントや対戦をしてみようと思います!
…とはいえ、まだ紙ではパイオニアやれていないんですよね…。

これは先日自分のイベントで優勝された方もおっしゃっていたのですが、いわゆるデイリーイベントに出るだけでも全然違うので!
ちょっとずつ色んなイベント出てみましょう!

じゃあ、粕谷先輩からのアドバイスも大事にしつつ、【エンソウル】を尖らせてSSZ予選挑んでいきましょう、ということで!
なんならもう「ストリクスヘイヴンの秘密」も出ますしね…!!!(収録日4月末)

新しい環境もやってきますし、粕谷さんの本選に向けたお手伝いもできたらと思いますので…
引き続き頑張っていきましょー!!!
おわりに
まさかの声優MTG会からの予選突破者ということで、背中を押されたジンさんと眞白井の二人。
本戦スケジュールも決まり、各地で予選が続々と開始されるなかやってくる新環境…!
果たして二人は予選を突破できるのか…!?
今後も不定期で我々の健闘記をお届けできればと思いますので、応援よろしくお願いいたします!
また、この記事を見た方……よければこの機会に一緒にパイオニア、遊んでみませんか?
このブログや、眞白井のYoutube・X/Twitterではパイオニアに関する情報発信をしています!
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また、今回の企画は「声優MTG会」さんとのタッグ企画になります!
声優・活動者の皆さんによるにぎやかなMtGコンテンツがたくさん投稿されておりますので、ぜひこの機会に公式HPやX/Twitter、Youtubeフォローいただけるとうれしいです!

それでは、また!
