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【大会参加レポ】 #まじすと・ほらいぞん!に行ってきたぞ! ~モダホラカードとたわむれたの巻~

MTGA

眞白井エイドです。

普段は、YoutubeでMtGパイオニアに関する配信や、Twitterでパイオニア週刊紙「週刊ふんわりパイオニア便り」を発行しています。

今回は、先日開催された「まじ☆すと・ほらいぞん!」の参戦レポート&デッキ紹介記事です。

「まじ☆すと・ほらいぞん!」は、【ホライゾンスタンダード】というMTGA限定構築で開催された、「まじ☆すと」の番外企画です。

「まじ☆すと」はMTGAを題材にインターネット活動をされている「ストリーマー」の皆さんの活動を応援し、そしてMtG活動の輪を広げていくことを目的とした、MTGA有志大会です。
自分もここからMtG活動を始め、そして今もお手伝いをしているいわば『実家』です。

そして今回のテーマである【ホライゾンスタンダード】は、「MTGAに実装されているモダンホライゾン1~3収録のカード」&「DMU~OTJ/BIG範囲の本流セットカード」で遊ぶフォーマット!
今回初めて多元宇宙に産声を上げたフォーマットになります。

全カード実装されている「モダンホライゾン3」はもちろん、過去に別カードセットなどでこっそり実装されていた「モダンホライゾン1・2」のカードもつかえるため、見た目以上にカードプールは広いフォーマットになっています。(再録もOKです)

MH1・2はざっと気になる面々だけでもこれだけいる
検索で出てこないMH1・2収録のみなさん

禁止カードは「当該カードプールのヒストリック禁止カード」から「MH3の『閃光』サイクル」を除外した下記の通り。
ちょっとオーバーパワーなカードにはお留守番していただきながらも、閃光についてはせっかくのMH3フィーチャー企画なので使ってみよう!というわけですね。


企画告知が6月上旬、そこまでの2週間で果たしてどこまでデッキを組めるのか?!

そもそもどんなデッキが組めるのか!?!?

ということで未知のホライゾンスタンダード環境の旅が始まりました。

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デッキ案

主催・ぞんびさんもこういう未知のフォーマットが大好きなので、けっこうデッキ案について議論していました。

猫控えめのボロスアグロとか。(当時はまだ自分のアジャニの評価が高くなかった)

急にプロテクション2種類ついて要塞化(キーワードではない)する青黒コントロールとか。

また、配信でも参加者のみなさんとデッキ案についてディスカッションさせていただき、いろんな案が出てきました!

こっそり居た《ゴブリンの技師/Goblin Engineer》採用の青赤親和とか。

《熊の中の王、クードー/Kudo, King Among Bears》を活用した白緑カウンターとか。

《霊気紛争/Aether Revolt》とか。

その中でも、《セラの模範/Serra Paragon》+《犠牲/Victimize》で要塞化する青黒コントロールというアイデアがかなり気に入ったため、このアイデアを中心にデッキを組むことにしました。

デッキ調整

「まじ☆すと」サーバー内での対戦会初回。早速問題が発覚します。

この環境、カードパワー高すぎる!!!!!!!!!!
受けきれねえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《毒の濁流/Toxic Deluge》はあるもののやっぱり構築戦のライフ20での運用は厳しめ。

「通したら負け」の呪文も多く、それでいて青黒だと2マナカウンターが《幻影の干渉/Phantom Interference》くらいなのでかなり頼りない…

はかないいのち

ただ、環境として飛行クロックの通り自体は悪くなく、《魅惑の悪漢、マルコム/Malcolm, Alluring Scoundrel》でルーティングしながら手札の《セラの模範/Serra Paragon》や不要牌を落とす動きも強く感じていました。

えらくはある

しかし《魅惑の悪漢、マルコム/Malcolm, Alluring Scoundrel》の難点はクロックの若干の低さ…。

このカードプールに、近い仕事が出来てかつクロックが高いクリーチャーがいるわけ……

ケローッ!!!

いたわ。しかもレガシーで暴れているやつが。

ということで雑にねじ込んで回してみたのですが……まー強いのなんの。

リアニ要塞化プランが間に合わない場合は、最悪手札を全部切って相手よりも早く相手を殴り倒すプランが増えたことで、デッキがだいぶ太くなりました。

ということで19日のサーバー内対戦会ではこちらの《超能力蛙/Psychic Frog》採用のリストで参戦。

純正コントロールだけキツいもののその他に対しての手ごたえは良く、多いと読んだクリーチャー軸のアグロ~ミッドにはリアニ要塞化プランが刺さるため、このリストで行くことにしました。

本番:DAY1

第1回戦:BYE!!!
第2回戦:TKYさん ××      試合はこちら
第3回戦:マツカヴーさん 〇〇   試合はこちら
第4回戦:血染めのダイチさん ×× 試合はこちら

思ったよりアグロ強かったわ。

特に対戦会で《超能力蛙/Psychic Frog》を布教したTKYさんが、非常にクオリティの高い青黒クロック・パーミッションを組まれていて感服…!

詳しい対戦の様子はぜひ配信を見ていただきたいですが、これを受け、コントロール路線は一回諦めて別デッキでDAY2は挑むことを決意。

しかし、《超能力蛙/Psychic Frog》軸のクロック・パーミッションはTKYさんが最強すぎる…!!!

さすが現きんぐである

ということで若干軸ずらしをすることを考えたのですが、ここで思い出したのが2枚のカード。

こっそり入国組の《フェアリーの予見者/Faerie Seer》、そしてスタンダードカードの《呪文どもり/Spell Stutter》です。

予見者思ったより体格いいな

《フェアリーの予見者/Faerie Seer》の強さはパウパーで体感済み。

そこから《呪文どもり/Spell Stutter》を構えながら《フェアリーの黒幕/Faerie Mastermind》《夢見る決闘者、オビラ/Obyra, Dreaming Duelist》に繋げたら強いのでは???

なんなら《虹色の眺望/Prismatic Vista》が使えるため、そことの噛み合わせもいいのでは???

さらにさらに《フェアリーの予見者/Faerie Seer》から《拒絶の閃光/Flare of Denial》まで行けるのでは!?!?

TKYさんをはじめ、《拒絶の閃光/Flare of Denial》を使われている方は、スタンダードに存在する《遠眼鏡のセイレーン/Spyglass Siren》を使われている方がほとんどだったのですが、地図トークンでパンプアップできる要素については、クロックは《フェアリーの黒幕/Faerie Mastermind》《夢見る決闘者、オビラ/Obyra, Dreaming Duelist》《こそこそサクサク/Sneaky Snacker》で足りているので不要と判断。

それよりは捌き続けるためにライブラリー操作をした方が強いと思い、《フェアリーの予見者/Faerie Seer》を採用したフェアリー×カエル軸のクロック・パーミッションを試してみることにしました。

本番:DAY2

第1回戦:沼山くろさん ×〇× 試合はこちら
第2回戦:BYE!!!!
第3回戦:TKYさん(1日ぶり2回目) ×〇× 試合はこちら
第4回戦:小暮朔太郎さん 〇〇 試合はこちら

最後に要塞化決まったのでヨシ!!!!!!!

しかも要塞化でなんとか防衛が間に合って殴り切れるという、「入れててよかった…!」案件でした。まんぞくです。

あとはTKYさんに1ゲーム取れたのがうれしかったですね。フェアリーもやれるんだぞ!

とはいえ《こそこそサクサク/Sneaky Snacker》が瞬速じゃないことは気になったので、やや枚数を減らして《フェアリーの黒幕/Faerie Mastermind》を入れたり、サイドの《自我の流出/Ego Drain》を使いやすくできるように《フェアリーの夢泥棒/Faerie Dreamthief》を入れたいなと改善点も多く感じた試合運びでした。

無限にいじりがいがあるぜこのフォーマット…!

感想などなど

めっちゃたのしかった!!!

0からデッキを考える楽しさ・アイデアを仕上げていく楽しさを久々に味わえて、スタンダード本腰入れはじめのあの頃…それこそちょうど「まじ☆すと」に参加し始めたころのことを思い出しながら準備していました。

普段がスタンダード・パイオニアメイン、時々パウパーくらいなので、ブレストフェッチ(正確には《脈打つ知識/Brainsurge》なのでブレサーフェッチ)やピッチスペル、アドバンテージをガンガン稼ぐカードの数々を触ることが出来たのは本当に楽しかったです!

最高の出会いだったケロね…

「まじ☆すと」としても久々の選手参加だったのですが、当日、参加者の皆さんと話しながら対戦するのはやはり何物にも替えがたい楽しさ!!!

参加者の皆さんもかなり楽しんで用意をされていた様子が伺えて、運営サイドとしても嬉しい限りでした。ありがとうございました!

まだまだ熱が収まらないので、しばらくはヒストリックでフェアリー×カエル軸を研究しそうです(笑)

現在のリストがこちら👇

閃光が使えないので《三歩先》になっています

他にも熱が収まらない方がいるようなので、また対戦企画が立ち上がるかも…?

ぜひ、「まじ☆すと」公式アカウントをフォローしていただければ幸いです!

また、「まじ☆すと」本流大会(スタンダード)も予告されており、こちらもいちプレイヤーとして非常に楽しみです!

もちろん運営チームとしても良い大会に出来るよう頑張りますので、8月もよろしくお願いいたします!

おわりに

ということで、「まじ☆すと・ほらいぞん!」参戦レポートでした。

冒頭で「まじ☆すと」を『実家』と評しましたが、真剣にMtGをする楽しさ・交流しながらMtGをする楽しさと、自分が大切にしている要素を教えてくれたとても素敵な大会です。

今回の「まじ☆すと・ほらいぞん」を見てご興味を持って頂けた方がいてくれればいいなと思います。

普段は「週刊ふんわりパイオニア便り」をはじめ、TwitterYoutube投稿にてパイオニアに関する発信をしておりますので、ぜひフォロー・チャンネル登録をお願いします! 大変励みになります。

欲しいものリストも公開しておりますので、ご支援いただける方はよろしくお願いいたします…!

 

それでは、また!

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