眞白井エイドです。
普段はYoutubeやX / TwitterでMtGパイオニアに関する活動をしています。
さて突然ですが、6月はプライド月間(Pride Month)です。
詳しい説明は下の記事にゆずりますが、ざっくりと言うと「LGBTQ+はこんな人々ですよーと啓発する月間」です。
MtGも以前にLGBTQ+の当事者の方がイラストを担当されたSecret Lairが出ましたね。
そしてすべての人にLGBTQ+の方が無縁ではないように、眞白井にもLGBTQ+の話は関係があります。
各所のプロフィールでも開示しているとおり、自分は逆バ美肉――男性アバターを使用して活動している女性活動者です。
その上で、疑問に思われた方も多いのではないでしょうか?
「眞白井、結局男性なの? 女性なの?」
ということで、コロナでぶっ倒れて考える時間もあったので、この際はっきりお伝えしておこうかなと思いました。
大真面目なカムアウト記事というよりは、「眞白井エイドを応援するうえでモヤモヤがなくなればいいな」くらいのノリの記事です。かるい。
正直理解がおよばね~~~!!!という方もいらっしゃる事かと思いますが、理解は出来ずとも「ようわからんけどなんとなくそういうものなんだな」って感じで見ていただけるとたすかります。
「オンラインでの眞白井エイド」としての性
まず、「眞白井エイド」としてオンラインで活動している際についてですが、これはX / Twitterプロフィールにも書いてある通り【男性】を自認しています。
下の方、He / Himって書いてる部分ですね。
これは「ジェンダー代名詞」といい、主に英語圏で「自身の性自認を明らかにしつつ、正しい代名詞で呼んでもらう」ためにプロフィール等に併記する文化があります。
要するに、男の子としていろんな人と関わっているし、男の子として扱って欲しいなと思っています。
ただ、バ美肉女性の方が純粋な/元来から女性の方のみに限定されるコミュニティから自発的に離れられているように、自分も純粋な/元来から男性の方のみに限定されるコミュニティからにはお邪魔しないようにしていますし、いわゆる「男性活動者限定企画」みたいなものにも参加しないようにしています。
ここは性自認が云々というよりはVtuber・活動者としてのマナー的な側面が大きいです。
また、性的志向…どんな性を持つ相手を好きになるか?についてですが、一番近いのは【パンロマンティック】かなと思います。
性愛がなく、好意を向ける相手の性別を考慮しない、という性的志向です。
[https://jobrainbow.jp/magazine/pansexual]
定期的に「ガチ恋リスナー」や「活動者同士の恋愛」について話題になることもありますが、自分としてはぶっちゃけ恋愛感情がぴんと来ていないのでお応えすることは難しいかなと思います。ご了承ください。
「オフラインでの眞白井エイド」の性
これね~~~めっちゃむずかしいんだよね~~~~~~
まず大前提として、次元の乱れで自分はオフラインだと姿と身体性が女性に変わるのですが、その上でオンラインと同じように【男性】として扱って欲しいなと思っています。
ですが、見た目が違うとパッとは難しいよね、わかる。自分でもたまに口調とか引っ張られることあるし。
なので男性扱いは難しくとも、過度に「女性の姿になっている」ことをいじったりしなければOK、くらいでおります。
今後オフラインイベントを開くことも多いかと思いますが、活動者仲間の方に限らず、参加者さん・視聴者さんにもご協力いただければ幸いです。
性的志向についても、オンライン同様【パンロマンティック】が一番近いかなと。
ちなみに(追記)
オフラインで「身体性と認識している性の不一致」に悩んでいるわけではありません!
ご心配してくださった方がいましたらありがとうございます。
なんというか、「なりたいときになりたい性別・姿で居たい」という気持ちが一番強いのかなと思います。
こういうあり方についての話
ということで結論、自分は「オフラインの身体性は【女性】」「オンラインでの社会性は【男性】」で活動しています。
正直な所、このあり方は自分にとってはとても居心地がいいですし、このあり方を肯定してくれる方々と一緒に居たいなと思っています。
幸い、これまで自分の性/アイデンティティーでトラブルになったことはないため、改めてMtG界隈・Vtuber界隈の方々の懐の広さに感謝するばかりです。ありがとうございます。
先述の通り、理解が難しい所も多いかと思います。
ですが、自分としては理解まで行かずとも、「ようわからんけどそういう人もいるんだなあ」くらいの認識をしてもらえればとても満足です。
たびたび記事を貼っているいってつさんの言葉をブログから引用させていただきます。
社会は性マイノリティを黙殺してきた。いないように見せかけてきた。現在でもそうかもしれない……でも、ウィザーズやマジックはそうじゃない。
ウィザーズという会社や、マジックという商品はLGBTQの人々を無視しない。ともにある。そう語りかけるのが『Pride Across the Multiverse』なのだ。
そしてプレイヤーやコミュニティもそうであってほしい――
「いるんだなあ」と思うことは一番簡単にできる『関心』であり、『無視』から遠ざかる第一歩だと自分は思います。
今回の記事が、「眞白井エイド」を応援するうえでのモヤモヤをある程度すっきりさせ、そして皆さんにLGBTQ+についてちょっと考えてみるきっかけになっていれば幸いです。
あといってつさんのLGBTQ+関連記事はこの記事よりも読みやすくて気づきになるのでぜひ読んでいただきたいです。
それでは、また!